年明け一番の映画は人にはオススメ出来無い怪作

年明け一番に観に行った映画は「クライング フリー セックス」という怪作

国内外の映画祭で話題になっていたのだが、なかなか観る機会が無く、この年末年始に横浜のミニシアター「ジャック&ベティ」で限定公開されていたので、上映終了ギリギリのタイミングに滑り込みました。
タイトルは間違い無く小池一夫氏の「クライングフリーマン」のパロディですねw

横浜の繁華街、野毛の近くにある渋い名画座

秘密組織に潜入中の男女が、【結合したまま】全裸で敵とバトルを繰り広げるという、
設定を聞いただけでも厨二の脳内妄想が爆発で、くだらなすぎて面白い(笑
劇場内でも常に笑いが絶えませんでした。

このポスターが全てを物語っていますね・・・w

チープな特撮は狙ったのか、予算が無かったのか(その両方か・・・)昔の自主制作映画を彷彿させます。
男優さんは格闘家だそうで、腹筋をはじめ筋肉やスタイルが綺麗で、アクションが馬鹿馬鹿しくも美しい・・・(苦笑

絶対に人にはオススメしないけれども、一緒に観た者同士は不思議な連帯感が生まれそうw
というか、観る機会そうそう無いだろうしね

ピースサインが何故3本指かは劇中のネタバレに繋がりますw

舞台挨拶では男優さんと監督さんが登壇
男優さんはたどたどしい日本語で、何度も何度も撮影が楽しかったと話していました。

お馬鹿な作品をビジネスの事を考えずに、本気で作るのは本当に楽しいだろうな〜
何とすでに続編の撮影をしているという
またあの濃厚な映画体験を楽しめるのかと思うと楽しみでならないです(^_^;

野毛の昭和な雰囲気がたまりません

帰り道は直ぐ近くの野毛の焼き鳥屋でホッピー

クライング フリー セックス 公式HP
https://www.cryingfreesex.com/

横浜の名画座 ジャック&ベティ
http://www.jackandbetty.net/

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