映画「恐怖の報酬」を観に遠征

週末の夜は映画「恐怖の報酬」を観に立川まで遠征

この作品はフランス映画のハリウッドリメイク
監督は「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン
主演は「ジョーズ」を始め70年代〜80年代のアクション映画に数多く出演しているロイ・シャイダー
自分は「ブルーサンダー」がお気に入り

山間部にある油田の火事を消す為に、トラックにニトログリセリンを積んで300キロの危険な山越えをする
というプロットだけで、この映画の面白さは約束されたようなもの

過去に日本で公開されたものは短縮版として30分カットされ、監督が意図していないバージョンだったそうですが、今回の40年振りのリバイバル上映は完全版としての上映。
オリジナルのフランス映画版は、昨今のアクション映画を見慣れていると、ちょっと凡庸な印象があったのですが、フリードキンによるリメイク版は崩落寸前の吊り橋を渡ったりと、より旅の危険度が増している

自分は十代の頃にTVで観たのが最後でしたが、4人のドライバーの背中合わせの恐怖は、むしろオトナになってからの方が感情移入の度合いが大きい。
過去から逃げて来た4人の男がこの恐怖の報酬を得ることで、再び未来を掴む事が出来るのか。
最後まで目が離せないが、やはり運命は過酷である。

上映館が少ないのでレンタル待ちになってしまう方が大半だと思いますが、タイミング良い方は是非劇場へ
自分が立川の劇場シネマ・ツーにわざわざ足を運んだのは、この箱はライブコンサートで使うゴッツイスピーカーを導入しているのです。割引で入場券安かったし
やはり爆発シーンは大音響で観ないとね^_^;

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